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重心を低くした場合 |
<図8> |
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<図9> | |
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これは初心者に多く見られるのですが、腰相撲をする際、相手が押してくるのにどうしても耐えられない場合、重心を非常に低くして耐えている人がいます。 |
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押される人が寄り掛かってしまう場合 | |||
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これも初心者によく見られるもので、相手に寄り掛かることによって耐えようとしています。 |
押す人が上向きに力をかけた場合 |
<図11> |
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<図12> | |
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今度は押し方の問題です。相手を動かすことを重視するあまり、相手に対して持ち上げるような力を出す人がいます。 |
押す側の人が床に対してα(0°<α<90°)の角度で押し上げたと仮定すると、 |
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sin(+α)は(+α)=90°になったときに一番大きくなるので、相手の重心と後ろ足を結んだ線に対して垂直に力を加えると一番相手を動かしやすいのです。だから、相手を動かそうとむきになると反射的に相手を持ち上げようとする力をかけるのです。 |
押される人が上向きに力をかけた場合 |
<図13> |
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<図14> | |
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この場合は、押す人だけでなく押される側が押す相手を上向きに力をかけた場合です。相撲で言うところの「相四つ」という形でしょうか。 |
このことによって、 |
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